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ネット生保の安さのカラクリ。本当に加入して大丈夫?


圧倒的な保険料の安さを武器に加入者数を増やしているネット生保。2008年にSBIアクサ生命(現:アクサダイレクト生命)、ライフネット生命が営業開始。加入者を増やしている。

ネットからの申し込みの為、営業職員を使わない分、保険料が割安になる。理屈は理解できる。しかしネット生保の安さの秘密はそれだけだろうか?今回の記事はネット生保のビジネスモデル、メリット、デメリットなどを調べてみました。

まず、本当に安いのかを調べてみました。30歳10年定期などで調べてみると、大手生保の約半額の結果になりました。確かに安い。しかし、年齢が上がるにつれその差は縮まり、60歳10年定期の場合、ほとんどが大手生保の方が安くなっている。高齢者の契約は捨てているみたいです。

保険会社は加入者から、多額の保険料を徴収し、それらを運用して利益を上げています。ネット生保もそれは一緒でしょう。しかし、この保険料の設定を見ていると、保険金支払いを最小限に抑えようとしているのが伺える。支払保険金が少なければ、当然、運用出来る金額は増えます。ここにビジネスモデルの違いがあるのではないでしょうか。

ビジネスモデルの違いなど、保険契約者からしたら大きな問題ではない。それよりも保険料が安いというメリットの方が、当然大きい。それでは、ネット生保に加入するデメリットを考えてみましょう。

FP岩井が思う、一番最初に来るデメリットは、やはり会社の歴史が浅すぎる点ではないかと思っています。保険金の支払い実績の無い保険会社に加入して、本当に大丈夫なのでしょうか?仮にネット生保の営業が行き詰まった場合、どうなるか考えてみましょう。

ほとんどの場合は買収などで契約そのまま引き継がれるのでしょうが、引受先が見つからない場合は破たんも考えられます。もしネット生保が破たんしたら、契約はどうなるのでしょうか。

日本で保険業を営む場合、「生命保険契約者保護機構」に加入義務があります。万が一破たんした場合、機構が責任準備金の90%までを保障してくれる事になっています。完全な「払い損」はないのでしょうが、保障してもらえるのは90%までです。もしネット生保が破たんし、90%までしか保障されなかった場合、ネット生保を選んだ加入者の「自己責任」という事になるのでしょうね。

また、医療保険は現時点では安くありません。他の生保と比べても逆に割高になってしまうケースが多いみたいです。比較をしないで「ネット生保は割安」という先入観から加入すると、失敗するケースも多いみたいです。

ネット生保は告知もネットで完了するみたいですが、ここに大きな落とし穴があるように感じます。契約者からしたら告知など面倒ですから、適当にやってしまいがちです。当然告知義務違反になりますね。保険金請求の際、告知義務違反により保険金の支払いが行われないケースが激増するのではないかと危惧しています。

保険会社からしたら、告知義務違反で支払わないのは当然です。対面契約の場合、告知義務違反についてちゃんと説明をします。ネット生保にも注意書きはあるのでしょうが、ちゃんと読んで忠実に守る人がどの程度いるでしょうか。

とはいえ、若年層の死亡保障は格安です。これは保険を選ぶ際の最有力候補になるのではないでしょうか。今後良い医療保険も出るかも知れませんが、現時点では吟味する必要がありそうですね。

当然ですが告知は正しくして、保険を家族で共有しておかないと、保険金が必要な時にもらえなくなる可能性があります。出口が大切な生命保険ですから、契約も慎重に行いましょうね。



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